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    タイ人になりたい系スタイリスト MAKABE

    ―よろしくお願いします、早速ですが自己紹介をお願いします。

    スタイリストをやっていて、タイと日本のファッションが好きなのでタイのファッションを日本に伝える仕事を今後目指しています。

    ―初めて会ったのは高校生の時だったね、毎週原宿で集まって遊んだり。

    その出会った高校生の頃の色んなファッション好きな友だちと繋がったのがきっかけで、スタイリストになりたいという目標を持ち始めた。目の前の目標を叶えていくことをずっとやっていったらいつの間にか独立できた。

    ―専門学校を卒業して突然タイに行ったから、どうしてタイを選んだのかな?って。

    すごい色んな人から「何でタイ?!」って聞かれて、ファッション関係の仕事してるからニューヨークとかロンドンとか多いと思うけど、わたしの場合はその時スタイリストのアシスタントをやっていて、原宿のラフォーレに行ってたまたま見たタイのブランドのポップアップにビビッときたというか「あ、わたしこのブランドといつか働く気がする」って思って、そういう運命を感じたらそれしか見えなくなっちゃった。

    そのブランドの服を一着買って別の日仕事をしていたら、たまたまそのブランドのPRを日本でしている会社にリースに行っていて(そこの会社の人に)「着てくれているんですね!」って言われて(PRしている会社だと知らなかった)、「そのブランドきっかけでタイに興味を持ちました。」って熱意を話して、その話ブランドのデザイナーに渡って、日本で展示会をしている時に初めましてしにいったら「(タイに)長期で行ったことあるの?」って聞かれて「いきなり長期で行くの危ないから1、2週間行った方がいいよ。」って言われて、すぐにチケット取ってタイに行った。

    そしたらもう飛行機降りた瞬間「帰ってきた!」と思っちゃって。初めて行ったし、すごい変な話なんだけど、初めて行った感覚ではなくて、(タイで)過ごすうちにやっぱりもっと知りたいなと思ったから留学をすぐに決めて1年半くらい留学した。

    ―タイのブランドにインスパイアを受けてタイ留学を決めたんだね。

    実際にタイのことを知っていった時に、高校生の頃古着が好きでとか雑貨が好きでとかってあったけどその当時はどこのものとか知らずに使ってて、思い返してみたらそれが全部タイ製だったの。だからわた高校生の頃からタイの小物とか洋服が好きだったんだなってことに気づいて、じゃあもっとタイのこと知りいなって思った。

    刺繍が好きだったんだけど、タイに行ってその刺繍を作ってる民族の人たちを見たときはめっちゃ感動した。これがわたしの原点だみたいな感じで。「夢に見ていた景色が今目の前にある」って本当感動しちゃった。

    ―今日着ている洋服もタイのブランド?コーデのポイント教えてください!

    タイツは中のセーターに色合わせて、一番目立たせたいのがこのシースルーのワンピース。これを目立たせるように周りを落ち着いた色味にしました。派手すぎるとね、わたしも年齢も年齢だから(笑)

    (と言いつつ、いま髪色かなり明るめのカラーだね!)

    髪色、ちょっとタイに行く前だから気合いをブチ入れていこうと思って、バッサリいってカラーは友だちにお任せした。

    (そういえば留学したての時坊主にしたよね?)

    坊主にした!その時も気合い入れるために(笑)その時お世話になったゲストハウスのお客さんたちに1刈りずつやってもらって気合い入れて過ごし始めたんだけど、まぁ~レズに間違われました(笑)

    (コーデのポイントのつづき)

    コートはわたしのスタイリストの師匠がやってるブランドのコートで、師匠がこのコートをくれました。めっちゃかわいいでしょ?

    (めっちゃかわいい!裏地もかわいい!(すごい好み))

    そうなのパイピングとかも色こだわっていて、めちゃめちゃカワイイんです。このバックもタイ。これ(ワンピース)も本当にかわいい。好きな”SODA”っていうブランドで、お花とか色んなテキスタイル使ってる洋服があるからわたしがタイで2番目くらいに好きなブランド!

    つづいて彼女がアシスタント時代によく足を運んだというカフェにお邪魔した。

    ―タイの魅力を教えてください。

    タイに来た時に「帰ってきた」みたいな感覚があったって言ったけど、そこはわたし自身の感覚的な問題で、いざ「どこに魅力を感じたか?」って聞かれた時にグっと出てくることはあんまりないかも(笑)でももちろん人は良いし、ごはんも美味しいし、タイのことをあまり知らない人でもタイ料理とかお寺とかすごい暖かくて人も温厚そうとかってイメージはつくのかなって思ってる。もう本当にその通りで、行ったからこそ肌で感じたこととか自分のうちに秘めたものと波長が合ったっていう感覚的でザックリになっちゃうね。

    ―タイのファッションって?日本のファッションとの違いはある?

    自分が一番タイに行きたいって思った理由はタイのファッションで、刺繍とかカラフルで民族っぽいやつも沢山あって、それを現代のファッションに落とし込んでるブランドもあったりするし、その文化が残ったままのところももちろんあって、それ以外にタイのドメスティックブランドがすごいかわいい。日本に比べたら低価格でデザイン性もすごいあって、じゃあ一般の子(消費者)に紹介した時に着るかって言われたら
    確かにちょっと着にくいかもしれないっていうところがあるの、、、

    特徴的だなってわたしが思うのは、タイってずっと暑くて季節が日本みたいにあるわけじゃないから、商品の入れ替わりもあんまりないし、重ね着する文化もない。だからひとつのアイテムに対して落とし込むデザイン力がすごいタイはあるなって思ってて、「この服にこんな生地(スポンジみたいな)とか素材(スパンコールとか)を使っちゃうんだ!」みたいな「洗えないじゃん!!!」みたいな(笑)

    実用性を考えると使いにくくない?みたいな感じなんだけど、そういう概念を取り払っちゃってデザインを独発させてる服がたくさんあるのが今の日本のファッションにはない勢いを感じていて、暑い国で重ね着がいらないからこそひとつの服にかける想いとかデザイン力を上手く日本のファッションと組み合わせて発信していきたい。より日本人にタイのファッションっていう概念を広めつつ、少しずつトライできるところから挑戦していける提案、そこはスタイリストとしてのコーディネート力を使って発信していきたいな。

    ―これからやりたいこと、MAKABEの未来のビジョンを教えてください。

    どういうふうにしてタイのファッションを広めていくのかっていう活動に関しては、まだ模索中な部分もあるけど、わたしがかわいいと思うものであったり、こういうブランド面白いっていうのをインスタグラムに写真を載せていってたら結構みんなから「それ何のブランド?すごいかわいい。」って。わたしも外出かける時とか、アシスタント中撮影の現場に行く時とかは極力タイの服を身に着けるようにしていた。

    実物見た人も「何そのデザイン面白いね!」とか「これどこの服?」って聞かれることがタイの服を着ていると多くて、やっぱそれだけ人の目に止まるデザイン、タイのブランドには力があるんだなって思った時にこれはもっといろんな人に知ってもらいたい。こういう「タイのファッションのイメージなかった!こんないいのあるんだね!」っていう声をもっと広めていきたいし、聞いていきたいと思ったから、自分はタイに行ってそういうファッションの情報を現地で耳にしてみんなに伝えていく。

    インスタグラムからの発信だけど、何もやらないよりは自分の為にも誰か見ている人の為にもなってるんだなって思った時に続けてきて良かったなと思うし、これからもそういうやり方をやっていきつつ徐々にレベルアップしていけたらいいなって思う。

    ―MAKABEの夢は?

    向こう(タイ)行ったらまずは今のタイブランドがどういう状況になってるのかっていうのを見つつ、自分の知識も増やしていって更に言葉も話せるようになれば直接デザイナーさんと交渉できたら信頼関係も築けていけるからこそ自分は現地に行って言葉話して、色んなブランドを知ってそれを日本に持っていきませか?って日本の人にはタイにはこういうブランドがあるんですよっていうのをやっていく、まさに「日本とタイの架け橋」みたいな感じになれるすごい嬉しいなって思う。

    いつかは日本の衣装を貸し出すところとかにタイのブランドを卸して、スタイリストは一発信者だからその人たちにも、タイのブランドっていう知識じゃないけどそういうのを広めていって、そのスタイリストさんたちにより発信してもらうっていうのができたら嬉しいな。

    リース屋ってかたちであれば何回でも使い回しができるし、わたしスタイリストのアシスタントやってた時に結構リース屋でタイのブランド、タイの服をよくリースすることがあったから、絶対こういうところに需要があるんだって思ってここをターゲットじゃないけど、まずは焦点を合わせていく方が効率的であるのかなって思った。

    ―「日本とタイの架け橋」=MAKABEになる日がくるのかぁ!

    スタイリストでもあるし、タイであるテレビの撮影とか雑誌の撮影とかの現地コーディネーターみたいなこともやっていきたくて、前回留学した時と同様にバイヤーもお話いただければやっていきたい。肩書きとかはわからないんだけど、ありがたいことに色んな方面からお話いただく機会があるから、お話いただけたら全力を尽くしますって活動していったら徐々に道は拓けていくのかなって思ってる。直感を信じて。

    ―直感。それですぐに行動できるのって他の人にはないMAKABEの魅力のひとつだね。

    直感でしか生きてない。でもそこは突かれるの周りの人に。「もっと計画的にやった方がいいよ。」とか「そんな行き当たりばったりじゃダメだよ。」みたいなことを言われるんだけど、みんなわたしのことを知ってる人は「MAKABEはやってみて壁にブチ当たってみないとどうせわかんないから口で言われたって納得しないでしょ。」って言われる。それで「よっしゃ!やったるぞ!」みたいになる(笑)

    だからやって、もちろん壁にブチ当たることもたくさんあったし今までも。これからもあるんだろうなって思いつつも過去を後悔した経験がないから、大変な思いしても。それは全部今に繋がってるなって思ってるから、あんまりネガティブに考えずに今まで通りわたしがやりたいと思ったことをやって、そこに人がついてくてくれたり、見てくれる人がいたり、応援してくれる人がいたりして、それがまた自分の自信に繋がって「あぁ、やってきて良かったな。」って。本当に周りの人には支えられてる、大好きな人が周りに増えていって楽しいとにかく。

    応援してくれている人にカタチとして見てもらうのがひとつの恩返しだと思ってるから、それを叶えられるようにわたしは目の前のミッションをひとつずつクリアしていくことを目標にタイに行っても頑張りたいな。楽しみながら、わたしらしくやっていきたいなって思ってる。こんな感じで上手くまとまったかな?!(笑)

    今回撮影の際に利用させていただいた渋谷と代官山の間にあるカフェ「PELLS coffee&bar」は、MAKABEの専門学生時代の友人が働いている。スタッフの皆さんが優しく親身になって話を聞いてくれるので、フリーでアシスタントをしている時によく足を運んだんだとか。

    フードもドリンクも美味しかったし、ピンクの壁にお洒落なインテリア、気さくな店員さん、居心地が良くてついつい長居をしてしまった。今回貸していただいた2階のスペースではイベントなどが開催されるそう。

    PELLS coffee&bar
    address
    〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町3-4 ピンキーハウス1A


    MAKABE

    Instagram

    1994年、千葉県銚子市出身。
    バンタンデザイン研究所スタイリスト学科卒業後、フリーアシスタントとして活動を始める。
    タイブランドの魅力に気付きタイへ留学。バンコクにてフリーアシスタントとして活動しながら、タイ発ファッションブランド『VL BY VEE』 と漫画家ウィスット・ポンニミット氏のアシスタントを務める。
    帰国後スタイリスト相澤樹に師事し、2019年10月独立。タイファッションをより広めていく活動をする為、2020年2月から再び拠点をタイに移しスタイリスト、現地コーディネーター、ライター、バイヤーなどマルチクリエイターとして活動する。

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    タイ情報をInstagramに沢山載せているのでチェックお願いします!

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