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    「切ないほど、人生は、愛しい。」 tonari no Hanako

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    ―今月25日リリースのアルバムについて教えてください。(Movie)

    “tonari no Hanako”が「それでも隣で恋をする」というテーマを掲げていて、わたし自身があまり想いを声にすることが得意じゃないので「これ言ったら迷惑だろうな。」とか「これは今言わない方がいいな。」とか飲み込んじゃう言葉とかが多いんです。でもそれってずっと自分の中で消化できてなくてなんとなく自分の中に生きていて、そういったものを嘘つかずに少しずつ出していったのが”tonari no Hanako”の曲たちで、2ndの「青ざめて春」に関しては「切ないほど、人生は、愛しい。」っていうテーマで、わたし自身男女問わず素敵な人に出会ったりすると「あぁ、生きててよかったな。」というか自分の人生が愛しくなるので、そういう気持ちをすごく大事にしたくて。切ないこととか人生の中でたくさんあっても、それがまた人生を愛しくしてくれるなっていう気持ちで書いた曲たちが多いです。

    ―”tonari no Hanako”さんの曲たちは、かわいくて明るめな雰囲気とどこか胸がぎゅっとなるような苦しい感じがして、その独特の世界観に惹き込まれました。

    失恋の曲って平たくいうと失恋の曲に入るんですけど、わたしはあんまり暗くて自暴自棄なかんじにはなりたくなくて、叶わない恋でも好きになってよかったなとか、お洒落したりとか、その人のこと考えて自分がどんどん良くなったりとかやっぱり楽しくなるわけじゃないですか。そういう気持ちってすごい素敵だなと思うので、たとえ片思いだったとしても愛しい気持ちってすごい大事じゃないかなと思うので、そういうかんじで書いている作品が多いです。

    ―リリースイベントなどがありますが、意気込みやファンの方にメッセージはありますか?(Movie)

    わたしたちはあんまり表に出てないバンド・クリエイティブ集団なので、本当に唯一ファンの方にお会いできる機会だと思うので、大事にしたいと思います。

    自分自身が正直あまり人前が得意じゃないので、緊張はすると思いますが大目に見ていただけたら嬉しいなと思いながら(笑)できるだけ精一杯作品を届けていきたいです。

    ―作品づくりをバンド内で行っているという”tonari no Hanako”さんですが、このようなクリエイターで構成された経緯があるのでしょうか?

    全体のプロデュース自体はわたしがやっているんですけど、自分が作品を作るときに音楽だけじゃないところから受ける影響って(世界観を伝える場合)すごく大きいと思っていて。映像とかアートディレクションとか色彩とかもそうですけど、そのへんも含めてものづくりをしたかったので音楽家の方もアートが出来る方も映像の方も(わたしが惚れ込んだ)「この人とだったら思い描いた世界を作れるな。」っていう人に声をかけて作ったのが”tonari no Hanako”です。指揮をとってるのは確かにわたしなので、一人って言われると否定できないんですけど、自分はみんなで作ってると思っています。

    本当にセンスがいい方っていうか、自分の世界観「こういうものを表現したい!」っていうのを理解してくれて、それにその人たちも賛成してくれて、そういうのを一緒に作りたいって言ってくれて集まっているメンバーなので、すごくありがたいなと思っていて。でも前に出たい人が一人もいないので、それはまたそういうバンドは世の中にあまりないと思うのでそれはそれでいいかなって。だからこそ作れるのものがあるのかなと思います。

    2nd EP 『青ざめて春』 (Trailer) 

    「空が途方に暮れる色」 (MusicVideo)


    tonari no Hanako

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    2019年プロデューサーameを中心として結成された音楽バンド。全員が裏方を好むクリエイター気質のメンバーのため、表立つ活動は今のところ少ない。アートワークや映像作品まで全てバンド内で制作されている。

    純粋に音楽作品を味わってほしいとの想いから、メンバーの詳細やプロフィールは公開されていないが、プロデュース・作詞作曲はameが担当している。

    “特技は遠慮と自制、長所は感度の高さ”というバンドこその繊細な心の機微を捉えた音楽表現が特徴。

    バンド立ち上げの理由は「自分(ame)が聴きたい音楽を作りたかった」バンド名の由来は「あなたの隣に誰かがいたとして、それでも隣で恋をする」

    第12回CDショップ大賞2020北陸ブロック賞受賞

    リリース情報

    3/25 2ndEP 「青ざめて春」

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